この秋に収穫される予定の酒米が主食用米へのシフトにより、大幅に足りなくなり、さらに、価格も大幅にアップする問題を抱える各県の酒造組合の会長が、関信越支部の声掛けで日本酒造組合中央会の会議室に集まり、現状の情報交換と、中央会の原材料委員長からの近況のアップデート報告などをいただきました。各県、本当に大変な状況で、特に東京近郊の千葉県や茨城県などは酒米の調達が半減する可能性です。岩手県も数量もそうですが、それ以上に価格の高騰が大きな問題になっており、このままでは酒米を「買えない」蔵もたくさん出てきます。大きな問題ですが、何とか出来るように力をあわせていきたいと思います。