岩手県酒造組合の臨時総会と全員協議会を行いました。臨時総会では古くて倒壊もはじまっている馬場町の酒造組合の会館と土地について、検討委員会を何度も開き検討してきた結果である売却について、賛成をいただきましたので、50年近い歴史のある会館に幕を閉じます。現在は駅前の別の建物の中で事務所を移転し、問題なく業務が進んでいます。私の祖父の時代からある建物なので、名残惜しいのですが、あまりにも劣化してしまい、業務も出来ない状態でしたので、一時代に幕がおりた感じです。
その後の全員協議会では、この秋の酒米について、これまでの県庁や酒造組合中央会、そして農水省などとのやり取りなどの経緯の説明と、今後の見通しなどについてお話しをさせていただきました。酒米の不足と高騰は最大の危機ですが、何とか乗り切れるようにしていきたいと思います。